ヤマト1974第4話の高速空母はヤマトに撃沈されていません。
艦載機を発進させガミラスミサイルを撃っただけです。
無傷です。
しかし、この後あれが出てくることはありません。
冥王星基地を脱出したシュルツ艦隊にもいません。
バラン星にもいないしましてガミラス本星にもいません。
七色星団にも出てきません。
シュルツを始め、誰も高速空母のことを心配していません。
あの空母はどこに消えたのでしょうか?
仮説 §
高速空母はそれっきりないものとして扱われるのが仕様だったと考えられます。
つまり、サターンVが使い捨てロケットだったのと同じく、高速空母も加速に特化した使い捨て兵器だった考えられます。
高速空母はワープテスト前のヤマトに全弾を撃ち込んだあとは、それ以上の戦闘力は一切無く、その場で放棄されたと考えると筋が通ります。
乗組員はその場で帰還船に乗り換え、高速空母そのものはその場で爆破されたため残っていないと考えれば辻褄は合います。
高速空母の考察 §
高速空母は他のガミラス艦と比較してあまりにも形状が特異であり、おそらくはデザインの出所が違います。デザイナーが違うか、あるいはデザインの元ネタが違います。